うつを甘くみてました #拡散希望#双極性障害#受け入れる#人生
ブリ猫。
このレビューはネタバレを含みます▼
自分もメンタルの調子が悪く、波はあれど長年希死念慮から抜け出せません。
なので主人公側の立場で共感できる所もありますが、自分とは状況が違いすぎて、ぴんとこない所が正直多い。
後半に進むにつれ、なかなか共感しがたいところが増えました。
これは自分が子どもを持ちたかったからだと思うんですが、主人公が孤りと言う度、違和感。
いや、その気持ちの苦しさや感覚は経験からよーく分かるのですが、自分からすると主人公が孤独とは思えず。
自分は主人公とは真逆の状況で頼れる人もいないし、恐らく果ては天涯孤独です。
そんな自分からすると、あんなに理解のあるご両親がいて、愛し愛されるお子さんが2人もいて、必要とされてないって?孤独って??
ご主人からは自分の望んだようには愛されていなかったかもしれないけど、両親や子供からは確実に愛されてるし必要とされてる。羨ましい。全然独りじゃない。
それなのに旦那さんにだけ異常に執着して依存するのがピンとこなくて。子どもってかなり大きな力になりそうだけどな。
元々恋愛体質の人なのかなぁ。
旦那さんの仕打ちに傷つく主人公の気持ちも分かる気がするし、旦那さんが逃げたくなる気持ちも分かる気がします。
何に依存するかはひとそれぞれだし、異常な執着も自分もあったとは思うので、ひとのことは言えません。
でも、自分からすれば、助けてくれるひとも心配してくれるひとも理解者もいる主人公は羨ましいな、です。
鬱は周りや家族の支えがと良くいわれますが、いない人はどうすればいいんだろう。
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