スリーピング・バグ
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スリーピング・バグ

京山あつき

前半と後半のいい意味でのギャップが好き

2021年2月12日
作者様買い。フォローしてる方々も仰ってましたが私もすごく好きでした!可愛すぎません?やだやだ。プログラミングに例えた表現と、現実でのリアルな思いとがいい塩梅に混ざり合ってとても面白かったです。2人のくっついて繋がる事への会話も大好き。他作品でも思ったけど、止まらなくなった想いの描写がお上手だなと感じます。すごくこっちにも伝わるんですよね。あとがきもホント素敵でした。「身体がとけて~」はヘブンリーホームシックの作中であった言葉だけど、そこから始まり感じたものが混ざり合って全く色の違うものが生みだされていく感性と過程がステキだなと思いながら読みました。とても好きな作家さんになりました!
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