揺蕩う美しい言葉たち





2021年2月13日
クーポンで作者さん買い。読み終わって、ああ、こういう潤野が最初抱いていた気持ちが恒常的な人って実はすごくいそうと思いました。好きだから側にいるだけでいい、身体の関係必要ないっていうひと。ノンセクシュアルっていうんですよね、確か。恋愛感情はあっても性的欲求がないこと。作中では、潤野の恋愛プログラムが動作しない気持ちはバグだとなってて(BLではBはLしないといけないから)、本郷の言葉によってプログラムは走り出して、潤野はノンセクシュアルではなかったのかもしれないけど、潤野の属性がノンセクシュアル展開でも面白かったんじゃないかなと、ちょっと思いました。皆さんレビューされてる通り、セリフやモノローグの言葉選びがとても素敵です。綺麗な言葉がゆらゆら水に揺蕩っているようで、静かなスパのプールサイドで読んでいる気分になりましたよー。
フォローして下さってる方々がレビュー読むの楽しみにしてると書いて下さって嬉しいです〜。ありがとうございます!私もほぼ皆さんのレビューみて読む本選んでます。
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