このレビューはネタバレを含みます▼
表題作210pあとがきあり挿絵無し。 プレイとしてのSMは好きなのですが、物語になるとどうしてもプレイ中心でストーリーの方が重視されないというのがBLSM小説のイメージで敬遠しがちだったのですが今作はプレイ(セッション)もありつつストーリーの方もしっかり詰まってる、という最高の形でした。感情移入しすぎて宮のM属性がバレた時は恥ずかしすぎて憤死するかと思いました。笑 血がダメな優しい青年がメキメキと成長し、立派なSに変貌を遂げられる訳もなくまだまだ成長途中なのでぜひとも続きが読みたいと思いました。