マトリズム
」のレビュー

マトリズム

鈴木マサカズ

あまりないテーマ

2021年2月15日
薬物中毒者に焦点を当てた作品は意外に少ないと思います。大げさなドタバタ劇は一切なく、素朴な感さえある静かな表現で、じんわりと、確実に違法薬物の恐ろしさが伝わってきます。この表紙でかなり損をしているような。草壁さんと冴貴さんを表紙にすれば、手に取ってみる読者も増えると思いますが…。
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