身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される
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身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される

椎名さえら/一花夜

家族

ネタバレ
2021年2月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高慢で美人な姉と姉だけを優遇する家族に囲まれ自分に自信がないヒロインと、辺境伯ヒーロー。
婚約の経緯、歪んだ家族の関係、ヒロインがヒーローに大切にされ自信をつけていく過程やメイドで友人のメアリーの恋愛事情が丁寧に書かれていました。孤独な二人が夫婦となって支え合う、心暖まる家族のストーリーで、ラブなシーンの直接的な表現は無くキスまでです。
ヒーローヒロインsideだけでなく、メイド、ヒーロー従兄弟の視点もあり、320ページ、読後感も良かったです。
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