絶望に啼け
」のレビュー

絶望に啼け

紫能了

激しくて熱くてスリルの中での愛の深さ

ネタバレ
2021年2月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙のキレイさに惹かれて購入。
登場人物の本当の気持ちがわからないままサスペンスのように様々な人間関係やら想いが交差しあって。
あまりにも壮大でとにかくスケールの大きい作品。語彙がないためレビュー書くのも申し訳ないと思えるほどスゴイとしが言いようがないほどスゴイ作品。
2人とも死んじゃったの?ってこんな終わり方ー?って一時は思ったほど。充分お互いに愛を感じていてそれが伝わってきてるのにまだそこからハラハラさせるのね。
こんな激しくて人としての感情、愛情がぶつかり合うって幸せなのかもだけど。
読んでいてこんなにスリル満点だった作品は初めてでした。
自分がいなくなった時に悲しむ人がいる人間でいたいって思いました。
沢山の方に読んでもらいたい。
ハッピーエンドで良かったです。
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