小説家先生の犬と春
」のレビュー

小説家先生の犬と春

砂原糖子/笠井あゆみ

バイだったのかな

ネタバレ
2021年2月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 犬好きには堪らないベスの聡さと可愛さに頬緩みます。犬明はバイの素質があったのかしら、綺麗なモノや人好きって自覚してるけど。嗜好の違和感に気付いてからの春は自分自身を否定してしまいそうで辛かったのかなーと思いました。姉の恋人として初対面で失恋してるし、犬明との恋人関係に未来が見れなかったのも分かる気がします。タケルが一役買った来訪で互いに本音で言い合えて良かった。読後に前作のスピンオフと知りました、猫屋敷先生のお話しも読んでみたくなりました。
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