恐しい執着に翻弄されるDKと側で支える執

作者様買いです。臆病なディアが大好きだったので新作楽しみでした。表題作のみ6話、おまけ(あとがき1p、マンガ6p)おまけマンガ1pが読めます。
突然親の会社が倒産し親会社の社長の養子として迎えられた要。山奥の豪邸に連れて行かれ借金の返済目的で客を取らされ体を売らされる。要の世話係として身の回りの世話や家庭教師として勉強の面倒を見る嘉門だけが親身になってくれるのだけど。。
作者様もあとがきで書かれていますが嘉門が執事と言い切れない仕事内容であったり身売りをする要も処女厨設定の社長の性癖のため激しいエッチ描写もなく甘トロ系でも辛口つらみ系とも言えずふわっとした設定がちょっと残念。どちらかに振り切れていたらもっと面白かったかも⁈
とはいえ作画も綺麗でお話の展開も無理がなくわかりやすいです。最後はハピエンですが随分長くかかります(笑。
エッチはしますが思い人とは最後のみ。最初はお客さんとの性行為がうっすら何度か出てきますが処女厨ゆえ致すことはないです。