このレビューはネタバレを含みます▼
ヒロインは異世界転生した赤ちゃんの時から前世の記憶と大人の感性を持ち合わせているので、暴君父とは父娘というより赤の他人のような距離感から関係構築が始まります。ヒロインの日常録のようにストーリーは軽く綴られていきますが、誰にも心を開かない冷徹な暴君皇帝が知らず知らず娘を溺愛していくツンデレっぷりが心地よく、つい読み続けてしまいます。
ちなみに、輸入漫画のようで、左から右に向かって読み進めていく仕様になっています。そのうえフルカラーなので料金高めですが、私はもうヒーロー感漂わせる暴君父が気になって読むのをやめられません。