このレビューはネタバレを含みます▼
表題作の他に「夏恋」「夫夫の幸せの行く末」が入っているのにこの2つの短編をこの本と同時に買ってしまいました。短編買うときはこれチェックしないといけないんだった。ガビーン...。こちらには短編になかったあとがき1Pと描きおろしマンガ「epilogue」2P、「ユキと将太のその後」1P、「2組のおやすみタイム」1Pがあります。表題作はトランスジェンダーのことについて描かれていて、短編はユキと将太が男子高校生の頃から遠恋を経て就職して共に暮らし、ユキがゲイカップルの訪問介護をした体験を通して2人の気持ちを再確認するというとても真面目なお話でした。ミツハシトモ先生のあとがきにメッセージ性があって心に響きました。内容紹介でも書かれていたし、レビューで注意喚起してくださっていたのに見逃してました。くれぐれも重複して買わないように老婆心ながらお知らせします!
2020年6月 総184ページ 修正は白抜き。