聖女じゃなかったので、王宮でのんびりご飯を作ることにしました
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聖女じゃなかったので、王宮でのんびりご飯を作ることにしました

朝谷コトリ/神山りお/たらんぼマン

面白いけど単調

ネタバレ
2021年3月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトル通り、異世界トリップした主人公が聖女じゃなかったので王宮で料理してのんびり過ごすという話。

日本での食や料理の知識を駆使して美味しい料理やデザートを作り、異世界人(王宮の料理人や使用人、王族兄弟)達に振る舞うのですが。
主人公が日本の料理の知識を披露→異世界人が食べたいと強請る→主人公なんだかんだ言いつつ作ってあげる→主人公に反感持ってた人も(そうでない人も)次々虜になっていく

という様な大まかな流れがあって、それをひたすら繰り返してる感じ。面白いんだけど単調過ぎて段々飽きてきた。もう少し話に進展が無いと(人間関係しかり)つまんないかなぁ。
ご飯作って振舞って食べて…というか、この王宮の人達仕事してんのか?って突っ込んでしまった。笑

作画は綺麗。料理の絵も美味しそうに描かれていて上手いと思う。主人公がイケメンキャラに塩対応過ぎるのも面白いけど。

ひたすら料理をメインに描いてるので、そういう感じの漫画が好きなら面白く読めるかな。(日常ほっこり系では無い)
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