このレビューはネタバレを含みます▼
同級生の同性の友達を好きだった受けが、中3の時に周囲にバレ、心無い噂をされそのまま不登校に。高校に進学せずニート状態の時に、叔父に誘われコンビニでバイトを始めて、コワモテの攻めと出会い。
中3で、自分のセクシャリティを噂され周りから揶揄われた受けが、閉じこもったのは納得。そして集団だと深く考えず揶揄うのも、周りに噂されるのが何より重く、怖かった相手も、年齢を考えれば納得。
だからこそ、同年代でありながら自分の目で見る価値観を持ち、即座に迷いなく庇う行動を取れる攻めが
カッコ良い！受けを思いやる心の中の声も、口に出すセリフも全て温かくカッコ良かった。何処にも所属してないので、タイトルは、コンビニくん。
あの自分を持っている攻めとなら、受け
も確実に、これからも強く成長すると思います。
表題作まるまる一冊で読みたかった！続編願います。
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