記憶喪失の侯爵様に溺愛されています
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記憶喪失の侯爵様に溺愛されています

春志乃/一花夜

使用人の態度が...

ネタバレ
2021年3月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ (序盤途中下車での感想)ちょっと出来すぎな程に不幸な主人公ですが、夫(公爵様)が使用人から無礼な態度をとられてもまったく何も思わないのか使用人に注意さえしません。
主人公は無視されていても公爵様に感謝している設定だったのでは?感謝している相手が責められたり、辛く当たられたりしたら庇うのが普通かなと思うのですが、鈍いのかトラウマからの思考停止かはわからないけど「ん?」ぐらいの反応でイライラしてしまいました。
だいたい、いくら記憶喪失前に酷い夫だったとしても、公爵家の主人に対して使用人ごときが無礼な態度をとっていいわけがない。公爵としての威厳もないし、弱味に漬け込んだ使用人が公爵様に嫌がらせをしているようにしか見えず不愉快です。
だったら公爵という身分にするのをやめておけばいいのに。公爵っていわゆる王族の血族(親戚)でしょ。そんな高貴な身分の方によくもまぁあれだけの無礼を働けるものだよね。あきれます。
ファンタジーにも守らなきゃいけない常識ってあるんだよ!そこがどうしようもなくひっかかり、現実味がなさすぎて萎えてしまいました。
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