コミカライズの完結が、こちらのラノベ3巻までのお話のようです。
WEB版でも3巻までの内容で完結になっていましたが、続巻を描かれたのでしょう。。。
「小説家になろう」・・・という主旨で描かれた作品に多くを期待してはいけないのかもしれませんし、こうしてラノベとして出版されて、完結以降の続巻も出されて、コミカライズもされた作品に対して大変失礼なのですが・・・
とても解りづらい文章に感じました。主人公及びその時々の登場人物の視点から、自分語りのようにお話を紡ぐ形式で、段落が変わると突然別の人になっていて、一人称からは誰が語っているのか、暫く読み進めなくては判らない状況があったりしました。「〜してくださいまし」という言葉もとても気になりました。
ストーリーは、継母が何故そこまで主人公を嫌わなければならなかったのか、旦那さまの侯爵が、記憶喪失になった原因など気になる展開でしたが、どうも納得し難いオチで。。。追加で描かれた続巻まで読みたい気持ちにはなりませんでした。