[poor] (プア) ゼラニウムの誘惑
」のレビュー

[poor] (プア) ゼラニウムの誘惑

郷田マモラ

最後まで読んでほしい

2021年3月18日
絵に癖がありますが、読み始めるとグイグイ引き込まれます。謎がすべて氷解した瞬間は鳥肌モノでした。あのシーンもそのシーンも、無駄な部分は全くなかったです。結末は涙なしでは読めません。
絵がリアルなわけではないのに人物の生の描写がとにかく生々しいのは、人物の生き方や感情に誰しももっているような何かを感じるからのような気がします。
性的な描写が結構多いですが、多くの人に是非読んで欲しい作品です。
いいねしたユーザ3人
レビューをシェアしよう!