このレビューはネタバレを含みます▼
読み放題です。「僕は嘘つきです」から始まる男子高校生のお話。卒業のその日、最後まで狼少年は嘘つきでした。大なり小なり、人は嘘をつきます。自分を守るために嘘をつくこともあります。狼少年も自分を守るための嘘が板について、止め方もわからなくなりました。あぁ、もう、胸が痛い胸が痛い胸が痛い。からのラストとおまけー!うぅ、良かった涙。3巻はまったく別のお話ですが、1・2巻が良すぎて、少し霞んでしまいました。(巻数が出せるなら、「狼少年とハムの人」をもう少しじっくり読みたかったなあというのが本音です)