このレビューはネタバレを含みます▼
というか１巻のラストがつらすぎて一気読み不可避でした........！！２巻まで読めて良かったと心底思います。絵も内容も大満足でした。表紙も１巻と2巻で対照的になっていてセンスの良さを感じます。星5しかつけられないのつらい........めちゃくちゃ良かった。まず内容的には映画プリティーウーマンさながらの王道ラブストーリー。不遇な育ちをした受の青依くんが底抜けに明るい。かわいい。応援したくなります。教育環境のせいで教養がないことにコンプレックスがあるものの、出来ることを少しずつ増やそうと努力する姿が健気。彼の機転の良さや意外な才能が明らかになっていくところは読んでいて爽快感がありました。攻めの印南さんは根っからの御曹司で堅物で青依くんとは真逆。青依くんとの共同生活で少しずつ表情が出てくるあたりもストーリー的に王道ではありますが、読ませ方が上手い。面白かったです。あと主要人物としては秘書の酒匂さん。彼なしでは進まないほどに良いキャラです。良いキャラすぎて１巻のラストをつらくしてくれてありがとう......不器用な2人のキューピッドをこれからも頑張ってください。原作は小説だそうなので、そちらも追うか検討中です。（追記：小説買いました）それくらい面白かった。何度も読み直す作品になりました。
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