このレビューはネタバレを含みます▼
ちょっとだけ、ガンニバル思い出しました。排他的な田舎で不穏な雰囲気の村人、失踪者、家族を守ろうと奮闘する父親。さすがに食人は無いけど殺意はある。それらに加えて観音像を盲信する宗教チックな慣習に異様感が出てます。主人公は主人公で強迫性障害ぽくて異様でした。
ポップな絵柄とハードな内容のギャップが良い味です。
観音像は何なのか、失踪した嫁は死んでるのか、人殺しの村なのか、親友の裏の顔…などなど、謎を盛りつけて1巻終わりました。
もう少し様子見してから評価変えると思います。初レビューだし良い方に寄せとこっと。
追記。完結まで読んで一個下げました。クライマックスに向けての強引なドタバタ感で、打ち切りなのかなと思ってしまった。よく分からないままな部分もあるし、完全なハッピーエンドと言い難い。じっくりやれてたらなと残念でした。