烈火の血族
」のレビュー

烈火の血族

夜光花/奈良千春

5巻まで読んだ感想

ネタバレ
2021年4月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ ノアが能力とビジュアル共に強く情熱的で良かった。
対してマホロの人間性が苦手な部類で苦痛でした。お前は何がしたいんだ?と思うような言動が目立つ。
マホロがノアに「恋人の自覚あるのか」と聞かれる場面、恋人なんて恐れ多いからと自分はノアのペットだとか召使いだとか答えるマホロ、自己肯定感が低いのか自意識が高いのか…ノアなりに真摯にマホロと向き合っていると感じていただけに、結果的に相手だけでなく自分までも蔑ろにしたマホロに失望。返答次第ではターニングポイントになり得たのに勿体なく感じる。こういう体験が積み重なります。
ジークを生かす約束と引き換えに善意で契約したのも理解が追いつかない。あんな状況で生かされてもジークからしたら生き地獄では?
とにかくノアとマホロは圧倒的に会話不足で、そんなのが5巻まで続くので焦ったい。
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