複雑





2021年4月2日
上下を読んで、左右を読んで、進藤ととしおさんの大切な日々に涙して、ひたすらとしおさんが進藤と幸せに暮らしていけますようにと願う。けど某所のインタビューを読んで、先生の受け答えがあまりにもはぐらかすような言い方ばかりで、それは読者に判断を委ねてるのかもしれないけどなんかいい加減にも感じられて、どこまで考えてこの人はこれを描いたんだろう、何が言いたかったんだろうって思ってしまった。そう思うとセクサロイドの設定も甘々で、そもそもどうやって肉と鉄の塊にしたのさ(ご飯食べて排泄するんでしょ?お風呂入って平気なの?)、なんでケモ耳つけたのさ(オッサンの歪んだ性欲処理でケモ耳需要ある?)、なんで片腕だけいかにもロボなの?とか色々いろいろ気になっちゃって、描きたい要素(ショタ?)だけが先行して、くっつけてくっつけて纏まるように細かいところは考えずにストーリーにしたような気がしてしまった。でもとしおさんが愛しい。進藤が優しい。そこだけ見ていればこの理不尽な世界に浸っていられる。

いいねしたユーザ9人