小説花丸 僕と、メル友と、素敵すぎる彼
」のレビュー

小説花丸 僕と、メル友と、素敵すぎる彼

伊勢原ささら/加賀美炬

中編?

ネタバレ
2021年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ SALEにて。作家さま買いです。
本編が100ページ弱ですが定価でもこのお値段は安いのでは?
過去のトラウマから対人恐怖症気味だけどSNSではサヤカとして女性と偽りながらも本当の自分が出せる尚也。
SNSのコミュニティで仲良くなったマサオに会おうと言われ、妹をサヤカに見立ててマサオの友人と4人で会うことに。
そこでクール系イケメンの陣内とマサオことオシャレな佐竹と出逢って…
少し前にmixiとかこの手のSNSも流行ったし、ネット上で見知らぬ方と会話する楽しさも体験してるので尚也に不思議な親近感が。
タイプの違うイケメン2人に翻弄される尚也に読んでて一緒にドキドキ。
ページ数が短めなせいか、ノンケの方が男もOKになってしまうところの説得力がやや弱い気もしますがスルーしました(笑)
ハピエンでさらっと終わってしまうので後日談とか番外編があったらもっと良かった。
もうちょっといちゃいちゃしてる幸せな2人を読んでいたかったです。
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