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水城せとな

哀しいお話

2010年5月5日
水城先生の「窮鼠はチーズ…」のシリーズを、全部読んだ後、こちらを買いしました。
これを読んで受けた印象は、前述のシリーズとはかなり異なります。
「窮鼠…」の方は、人間臭い本音の部分(エゴ)が表現された作品、(だからこそ人は愛すべき生き物?)、こちらは、(エゴで出来た人間社会で)純粋な者が純粋に生きることの難しさを描いた哀しい作品です。

話の表面的な内容を理解した後に、もう一度読むことをオススメします。
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