絵がすごく綺麗





2021年4月9日
タイトルと表紙に惹かれ購入。
作者さんの初コミックスだそうですが、絵がとってもお上手でびっくり。
表題作+短編、全189P。
高校の卒業式に親友・勝巳に告白し手酷く振られた牧。
10年ぶりに偶然再会した勝巳の変化に驚いた牧は…。
多感な10代の頃にしてしまったことへの後悔や受けた傷の痛みを消化できないまま生きてきた勝巳の姿が辛くて痛々しいです。
そんな風にしか生きられなかったのかな、そこまでになる前に他に何か方法はなかったのかなと悲しくなりますが、牧と再会し、牧の温かい優しさに触れ、自分を許し大切にするための一歩を踏み出せて本当に良かった。
130ページほどのお話でしたが、ラストまでが結構切ない内容だったので、もう少しその後のハッピーなふたりを見せてもらいたかったです。
もうひとつは田舎暮らしを始めた都会生まれ都会育ちのシティボーイ・大也×隣に住む祐介のお話。
ちょっとチャラい大也と純粋でツンデレな祐介のやり取りが可愛いくて、こちらももっと続きが見みたくなりました。
評価は迷いましたが、初コミックスでこのクオリティということで☆5つ。
作者さんの初コミックスだそうですが、絵がとってもお上手でびっくり。
表題作+短編、全189P。
高校の卒業式に親友・勝巳に告白し手酷く振られた牧。
10年ぶりに偶然再会した勝巳の変化に驚いた牧は…。
多感な10代の頃にしてしまったことへの後悔や受けた傷の痛みを消化できないまま生きてきた勝巳の姿が辛くて痛々しいです。
そんな風にしか生きられなかったのかな、そこまでになる前に他に何か方法はなかったのかなと悲しくなりますが、牧と再会し、牧の温かい優しさに触れ、自分を許し大切にするための一歩を踏み出せて本当に良かった。
130ページほどのお話でしたが、ラストまでが結構切ない内容だったので、もう少しその後のハッピーなふたりを見せてもらいたかったです。
もうひとつは田舎暮らしを始めた都会生まれ都会育ちのシティボーイ・大也×隣に住む祐介のお話。
ちょっとチャラい大也と純粋でツンデレな祐介のやり取りが可愛いくて、こちらももっと続きが見みたくなりました。
評価は迷いましたが、初コミックスでこのクオリティということで☆5つ。

いいねしたユーザ5人