転生しまして、現在は侍女でございます。
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転生しまして、現在は侍女でございます。

玉響なつめ/仁藤あかね

3巻まではよかった

ネタバレ
2021年4月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 侍女として頑張って、娘の様に大事なお姫様を悪役にしまいと奮闘している間まではとても面白かったです。

しかしながら主人公が恋愛脳になってからのイライラが凄まじい。ウザい喪女が全面に押し出されてはいちいちヒーローに疑心暗鬼になるのでもう別れてお姫様といればいいのにと思えてきます。そしてそのヒーローもそこそこなスペックの割にやっかみ面倒事ホイホイであまり魅力を感じない…。

巻は進めど鬱陶しいし何ならどうでもいい目が滑る主人公の心情描写が無駄に垂れ流され肝心の話は進まないし、当初は読めていたはずのくだけた一人称な地の文も恋愛脳化してからはくだけすぎというか頭悪い感じで読むのが苦痛になってしまいました。
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