ラブラブしているだけでも良いと思います。

ネタバレ

2021年4月13日

このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインの突拍子もない行動からあっという間にとことん甘やかし超が付く溺愛のヒーローと、いつの間にか彼に恋をしていたヒロインの甘々なお話です。1巻では好きなのに愛情表現をかなり間違えて恐怖で支配してきた幼馴染みくんの影響でビクビクしているヒロインでしたが2巻の終わりの方では嫌と言えるまでになってきて、何だか子供の頃のある期間だけヒーローの前で無邪気に過ごしていたヒロインが戻ってきた感じが微笑ましくて良かったです。子供の頃からの影響なので仕方ないにしても、そこまで鈍いってくらい鈍いですし危機感がなくモヤッとする所もありますが、そのぶんヒーローの方は勘違いとかさせるようなことはしない上にヒロインに関してはちゃんと手を打っていたり、何かのたびに結局お互いにしか興味ないと気が付けばラブラブモードに突入しちゃう2人がここまでくると好きです。それにしても1巻でも2巻でも粘ってくる男子に好かれるヒロイン、ヒーローも嫉妬から過保護になり囲い込みが凄いので、やっぱり執着系イケメンに愛されちゃうヒロインなのかも笑。これからは少しずつでもヒーローの隣で成長していけると言うかできるヒロインだと感じたので応援したくなる2人でした。

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にやんさん

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