Love gift
」のレビュー

Love gift

一ノ瀬ゆま

同人誌の電子化に感謝します

ネタバレ
2021年4月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昨年からBLを読み出し、同人誌とかの事に関しての知識まだまだですが、知ったこととしては、同人誌は手軽に誰もが手に入れられるものではなく、頁数にしては値段が高い。希少だからかなと思っています。
知ってから手に入れたいと思っても出来ない。読みたいのに読めない作品もあるなか、こうやって電子書籍化して読める事が幸せです。

背景も、まったく気になりませんでした。画力が素晴らしいのだと思います。身体の線とか凄くキレイで生々しい。

内容としては、ケイが思春期みたいになり、大人の色気満載のユタカに翻弄され嫉妬や欲望にかられていく姿が、たまらなく可愛く、そんなケイが、たまらなく愛しいユタカ。
こっちも、そんな2人が、たまりません。

本編でも、ケイは自分を守るために捨てた感情ゆえに理解することが出来ないながらも「ユタカの傍にいたい」「褒められたい」「捨てられたくない」とユタカのために自分のすべて、躊躇なく命までも捧げられるほどの想いを抱いていて。
ユタカも、理解されていないと知りながらも惜しみなく愛を注ぎ続けていました。
読んでいて、胸が苦しくなって涙がでるほどだったので、この作品の2人が見れて本当に嬉しかったです。

ニヤニヤしながら、幸せでラブラブで本当に良かったね。と幸せを噛み締めて何度も何度も読んでいるので、人によって価値感は違うと思いますが私は、お値段以上だと思います。
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