このレビューはネタバレを含みます▼
画家の父と優しい母の下、裕福では無いものの家族3人で幸せに暮らしていた咲乃。しかし、その幸せは何者かによって突然奪われてしまう。両親の死の真相を明かすため、そして幸せを奪った相手に復讐するために彼女は全てを捧げる決意をする。持ち去られた父の絵がどこにあるのか、なぜ殺されなければならなかったのか。彼女は一番両親の死の真相に近いであろう菱ケ江雄仁に近づくために彼の甥である悠馬の婚約者になる。復讐のためとはいえ、何も知らない悠馬の好みの女性を完璧に演じる彼女。運命の女性だと信じ、愛する悠馬が切ない。真実を知った時に穏やかな悠馬がどうなるのか想像して怖くなります😢悠馬の腹違いの弟藍介との関係も気になる。この話にハッピーエンドなんてあるのかとは思うけど、続きがとても気になる。引き込まれるストーリーです!
→完結まで読破しました!ラストまですごいハラハラする持っていき方で凡庸な私の想像の遥か上でした😅作者さんの才能に脱帽です!ドラマ化…するんじゃないでしょうか。