このレビューはネタバレを含みます▼
主要人物みんなわりとどうしようもない人ばかりです。でも現実でも私たちどうしようもない人ばかりなので…ままならないですね。みんな時と共に別人のように性格が変わったり好みが変わったり。でも本質はあんまり変わらないよね…。
読んでてほっとするとか、カタルシスを感じるとか、そんな展開には一切ならず、ずっとぞわぞわそわそわしながら読み進めることになります。でもそれが良い。
先輩の顔も、最初はすごくかっこよく見えるのに、ずっと同じ顔のはずなのに、どんどん胡散臭くてどうでもいい顔に見えてきます。画力どうなってるんだ??すご。