このレビューはネタバレを含みます▼
未散先生の虜としては、「僕のミーちゃん」を読んだらそのまま勢いでこちらも読みますよね。元兵士、架空の国ソルコフから来た美しいミーちゃんと、日本有数の資産家の跡取りモリオ。
本編の「僕のミーちゃん」は、大切な家族を亡くした2人が一緒に生きていくことになった話ですが、なんとなく切なく物悲しい空気が漂っていました。こちらも主人公2人の通訳兼後見人みたいになったトバリィーの気持ちを考えるとハアアアアってなるのですが、その後の幸せなモリオとミーちゃんの姿に癒されます。引きこもりだったモリオが色んな所に行きますよ。愛しちゃったら言葉の壁なんて!って感じでしたが、こちらの同人誌編では英語を間に挟んで随分言葉(と身体の)コミュニケーションが取れるようになってるのも嬉しい。いつまでもお幸せに!