このレビューはネタバレを含みます▼
凄く雰囲気のある素敵な絵を描かれるなと思うのでそこが逆に勿体ないです。性格破綻してる人だらけで怖いの一言でした。まず弟が怖すぎる。お母さんは精神が病んでたんだろうなと想像出来るんですがそこもふわっとしか出てなくてお父さんも社会的にありえない性格破綻者です。人の子供に手をあげたり謝罪もないって出版社に勤めてるとは思えない。その子供がこんなに性格よく育つ訳ないし出版社に勤める部下も弟と関係してるって弟いくつですか？怖すぎる。可愛がってる兄に対して本気で死ねって言ってみたり急に味方みたいになってみたり、いつまた敵になるか不気味です。主人公が好きなお兄さんの方も身体の関係は持っても主人公を好きって訳ではなさそうで何なんだ？って。常にもやもやしてる感じです。もう怖いもの見たさで読んでる感じです。しかも続くんですよね。怖いのにギャグみたいのも盛り込んできてどっちつかずでどう対処していいのか凄く困惑しました。レヴューが高いのが不思議です。
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