このレビューはネタバレを含みます▼
なんだろうな…。思ってたんと違う。理由はあるが、不誠実な態度を取るヒーローに対する反省しろ的なストーリーかと思ったら、ヒーローがヤンデル化(デレじゃないぞ!)した。両片想いでゴリゴリに誤解し合っている話。想いを封じて態度が変わったヒロインにヒーローは焦り、手紙やらプレゼントを家来に届けさせたりしだすが結果は変わらず婚約破棄されそうになり、強硬手段に出た。ヒロインが家を出て神殿に出家(処女必須)できないようにを監きんし、魔力を封じ、媚薬アロマでフラフラにして強引に抱き続けた。その時のヒロインはヒーローを知り合い程度の認識しかないので完全にレ○プだよな…。脱出して元々ヒロインを害そうとしていた勢力につかまりひと悶着あり、ヒロインは死のうと飛び降りた。ヒーローも一緒に飛び降りた。瀕死のヒーローはヒロインと一緒になる資格はない、死んだ方がマシと病んでいた。まあ、あとはよくある誤解の解明タイムとかあってのハッピーエンドなんだが、うーん、なんか渋滞してるんだよなヒストリカルにありがちなネタが全部薄めにブチ込まれていて、あぁヒーローが病みで対抗してきたな、としか記憶に残らなかった。