一度きりの大泉の話
」のレビュー

一度きりの大泉の話

萩尾望都

一度きり

ネタバレ
2021年5月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ この本を書かざるを得なかった経緯、封印していた過去を掘り起こし苦痛と向き合い、証言を取り、辛い作業だったことと思います。敬意や感謝もあり、諸々のクレーム対応や問題点、疑問点、自省や人間の行動や心理のあり方への言及でキツくとにかく責め立てるだけの内容ではないですが、致命的な出来事で修復不可能な関係のようです。希望通りの対処で仕事(生きること)に支障が出ないようにするしかないと思われます。
いいねしたユーザ3人
レビューをシェアしよう!