このレビューはネタバレを含みます▼
次継がカッコよすぎる、、!!計のために身を引こうとする所が辛すぎたけど、漢気見せてくれて幸せになってくれてよかった!でもハピエンはハピエンだけど、計の発情期に今までのように次継が落ち着かせてあげられなくなった(拒否反応)ことによって計はこれからの発情期中しんどい思いをし続けなければいけないのかな、、と思うとかなり切なくもなったり、誰かの番になってしまったという結果は永遠に消えることは無いという事実にめちゃめちゃ悔しくなったり。吐きながら致すところなんてもう涙無しに見れなかった( ; _ ; )結果だけ見れば100%ハピエンだけど、細かな切なさが残されている作品だな、と思いました。(でも、完全にできなくなった訳では無いことにホッとしました!)「次継が突然変異でαに!」という展開を願ってしまうほど胸が苦しくて辛いシーンも多かったけど、そんな展開にさせずにこんな素敵に物語を締めくくれるなんて本当に天才かよ、、と思います。駅人がクズ極めてますが、最後の台詞から見てこの人も何かしらの不満や寂しさみたいなのを抱えてるのかな?と思いました。好きにはなれないけど、この人のおかげで次継も決心できた部分もあるだろうし、嫌いにはなれないな、、、計にとっての次継のような存在が現れたらこの人も変われるのかな?なんて思ったり。とにかく、計と次継二人の子供が成長したあとの物語も読んでみたいし、もっと計と次継の幸せな生活の様子も見てみたい!長々と書いてしまいましたが、もう、言葉にできないくらい最高の作品でした。迷ってる方はぜひ(^-^)