阿部共実ファンブック





2021年5月5日
私はこの作者が好きなので、これも楽しく読んだけど、初めてこの作者に触れるなら、別のからにした方がいい。
小気味が良い会話劇、人間や自意識の暗さ、起承転結で綺麗に纏められた短編。そういう、この作者の良さが詰まっているけど、初期の頃なので荒削り。
会話劇なら『潮が舞い、子が舞い』、人の暗さなら『ちいちゃんはちょっと足りない』の方が、完成度は高いと思う。
小気味が良い会話劇、人間や自意識の暗さ、起承転結で綺麗に纏められた短編。そういう、この作者の良さが詰まっているけど、初期の頃なので荒削り。
会話劇なら『潮が舞い、子が舞い』、人の暗さなら『ちいちゃんはちょっと足りない』の方が、完成度は高いと思う。

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kiyo さん
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