おやすみなさい、また明日
」のレビュー

おやすみなさい、また明日

凪良ゆう

号泣です

2021年5月8日
レビューを見て、凄く気になっていた作品。夜中一気に読み、号泣で朝の顔は酷かった。これから読まれる方は気をつけて下さい!読み終わった後は、ずっと余韻が残り、作品が身体に染み渡って離れない感覚でした。小説は、自分ではない人の世界に気持ちを重ねていけるから好きなのですが、SS最後の朔太郎を幸せだ、と言い切るには、切なさが大きくて私にはまだ難しかったです。二人の幸せな時間を、もっと文章で小説の中で味わって、もっと満たしてからラストのページを読みたかった、のかな。なんというか、もっと作品の中に入っていたかった。最後のページが近づくにつれ、終わっちゃう、と別のドキドキがありましたから。初めて読んだ作家さんですが、別の作品も沢山読んでみます!
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