きみに捧げる祈り
」のレビュー

きみに捧げる祈り

レベッカ・ウインターズ/小倉つくし

ストーリー自体は◯

2021年5月10日
神社に初詣、ハロウィンやクリスマスを祝い、お盆にはお寺に行く、宗教色の薄い日本人には、ちょっとピンと来ないお話かな。ヒロインは母親からの教えに捕らわれて、自分の想いに罪悪感を持っていて、同じような事を繰り返していて、実際だったらこんな風に葛藤を繰り返すだろうなと思うけど、物語の中ではもう少し違った展開にならないと、盛り上がりに欠けて飽きてしまう。
全体の流れはいいと思うけど、宗教色の強い話が、身近に感じなく、乗り切れなかった。
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