天堂家物語
」のレビュー

天堂家物語

斎藤けん

二人の行く末に幸あれ

2021年5月17日
歪で何かが欠けているようなどこか人間離れした男女が出逢い、恋を知ることで年相応の少年少女の反応になって行く過程が堪らなく微笑ましい。陰鬱とした世界観の中であらゆる障害を乗り越えてハッピーエンドを楽しみにしています。
白泉社の作品は女性に対する触れ方が無遠慮なのにいやらしさを感じない、だけどドキドキする男性像が上手くて凄いです。
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