浅い内容のようでそうでもなく。

まず、主人公のカイトはとあることがきっかけで声フェチです。（描き下ろしにて母親からの遺伝か？！とか出てきますが笑）
物語のスタートは、まあ、ちょっとアレですね汗。攻めのアサミが強引に受けのカイトと関係を持ってからの〜なので、そんなに嫌な感じではないですが、強引系が余程ダメじゃないならば大丈夫じゃないかな？と個人的には感じました。
先入観としては（スミマセン汗）ただの声フェチのえちエロ物語かと思ったら、あらら実は運命の再会&カイトの初恋が実るというオチのハピエンでした。
でもちゃんとストーリーに緩急が付いている上に簡単に二人がくっつかないところも読ませるなぁと思いました。
カイトの生い立ちなども最初女の子のせ/ふれしかいなかったことなど色々繋がって行きます。
ちゃんと伏線回収してくれるので、スッキリしました！
因みにえちエロもそれなりにはいっていますし、ストーリーもなかなか悪くないので、重過ぎず、軽過ぎず、でもそれなりのを読みたい！という個人的欲求を満たしてくれるお話でした。
また読み返したくらなる作品です。
きっと番外編、買っちゃうだろうなぁ笑。