このレビューはネタバレを含みます▼
藤堂さんのデレにヤラレル~。普段クールな彼が、霧島さんが寝てるときを狙って?甘い雰囲気だしてくるの、マジ反則!! 私の顔がヤバい。にまにまがこらえきれない~。霧島も表情が柔らかくなってて、付き合ってる感じがして。くぅ~いいなぁ~。
当て馬的な(当て馬ではなかったですが)名波さんもイケメンキャラで、イヤな性格でもなく、読んでて楽しい巻でした。
藤堂さんが霧島さんとの距離間に悩んでましたが、霧島さんの真っ直ぐな性格が功を奏し、さほど揉めずに(と、私は思っていますが)解決して良かったです。前の巻では、その霧島さん真っ直ぐさを鈍い~と思ったんですが、時と場合により役に立つんだな、と(笑) 逃げ腰、隠したがりな藤堂さんには、うってつけのお似合いカップルじゃない♪なんて思いました (^^)
藤堂家の事情を知ると、霧島家はなんと敷居が低いことか。あの母にして霧島兄弟あり。良いご家族ですね。霧島さんのラストの台詞に、じ~んときました。良かったですね!藤堂さん。