拝啓「氷の騎士とはずれ姫」だったわたしたちへ
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拝啓「氷の騎士とはずれ姫」だったわたしたちへ

由姫ゆきこ/八色鈴

すれ違いが悲しく切ない

ネタバレ
2021年5月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ お互い初恋で恋を実らせ結婚したのに、旦那さんの生い立ちのせいか変に拗らせ、身体の弱い妻がせっかく手作りのお弁当を作ってくれたのに冷たく言い放ち受取り拒否をするし、一度も身体の繋がりを持とうとしないし、妻に優しい言葉もかけず、お気に入り?の娘には優しく接して嫉妬からか無理矢理一度だけ繋がり懐妊させ、生まれた娘には、お気に入りの娘に抱かせて優しい言葉をかけてただヒロインが王国の姫様だったから嫁に貰っただけの様な事を同僚に言いヒロインは昔助けて貰いお礼した時に返してくれた絵本を一生大事にしているのに、余りに切なくて涙が溢れでました。暴漢に襲われても待女を守り普段か弱い病弱なヒロイン陰口も叩かれヒーローの友人の妹からは意地悪な言葉を言われ続け最後は、妻として、自ら死を選びましたけれど、死にかけの子供に生まれ変わり転生し別の人公爵家のお嬢様優しい両親や面白い祖母に囲まれて健康体だし幸せに育ていたが、ひょんな事で思い出し関わりたくないのにヒーローに出会い一つは自分の娘にも会いたくて娘と友達になり家庭教師が決まって終わりました。
第2巻では、ヒーローの心情本当はヒロインの事が大好きで言葉とは裏腹に冷たい態度を取り続けて結局はヒロインが亡くなり後悔ばかりして生きて来て、娘を大事に愛情をかけて育て少々ガサツなお嬢様になったけれど、2人とも現ヒロインが、自分達にとってなくてはならない存在だとまだ確信していないが、側に居て安心出来る人物だと分かってるような。
ヒーローの片目見えなくなった?鞭で叩かれた叩いた人は、前ヒロインの従兄弟かな?
国王がそんな事するとも思えないから、12年の月日が流れてるからこれからどうなるのか、早く続きが読みたい。
今度こそヒロインには幸せになって欲しい。
親子達にも母、妻が生まれ変わった事を知って欲しいです。
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