不思議な花屋さん





2021年5月27日
花屋の茅(メイ)と郵便配達員の千陽(チアキ)。移動販売している小さな花屋で、メイに一目惚れしてしまったチアキ。ある日メイの家に郵便を届けに行った時、メイの秘密を見てしまう。メイは身体から花が生えてきてしまう奇病にかかっていました。
体を蝕んで花が生えてくるっていうのがちょっと怖かったんですが、治療法もあって、それがセッ クスして他人の体液を得ること。チアキが初めての相手だったのにこのメイの色っぽさといったら…天性のものですね。そこから二人のお互いへの気持ち、この病気のことなど少しずつ深く話が進んでいって、読み応えありました。綺麗な花がワサワサ生えてくるのが段々怖く憎らしく見えてきますね…。
タイトルは書いてますが「つばなかすはる」と読むらしいです。茅花かす、が茅花の穂先のようにほぐしてやわらかくさせることからきてるそう。
メイの体質(病気)もそうだし、郵便配達が自転車で、建物も日本ぽくはなく、ファンタジー色の強いお話でした。
体を蝕んで花が生えてくるっていうのがちょっと怖かったんですが、治療法もあって、それがセッ クスして他人の体液を得ること。チアキが初めての相手だったのにこのメイの色っぽさといったら…天性のものですね。そこから二人のお互いへの気持ち、この病気のことなど少しずつ深く話が進んでいって、読み応えありました。綺麗な花がワサワサ生えてくるのが段々怖く憎らしく見えてきますね…。
タイトルは書いてますが「つばなかすはる」と読むらしいです。茅花かす、が茅花の穂先のようにほぐしてやわらかくさせることからきてるそう。
メイの体質(病気)もそうだし、郵便配達が自転車で、建物も日本ぽくはなく、ファンタジー色の強いお話でした。

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みう さん
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