勇者パーティーを追放された白魔導師、Sランク冒険者に拾われる~この白魔導師が規格外すぎる~(コミック)
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勇者パーティーを追放された白魔導師、Sランク冒険者に拾われる~この白魔導師が規格外すぎる~(コミック)

椋野わさび/水月穹

類似作品が多いので普通とします

ネタバレ
2021年5月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 強い(とされている)パーティーを実力不足(と誤解される)で追い出される→新しい仲間と知り合う→目立たないし主人公自身も自覚していなかったが、実は回復やバフや防御など支援の達人で、新しい仲間とのパーティーは大活躍する→元のパーティーは主人公が抜けたせいで、様々な支援を受けられず没落する。

類似作品が沢山出ているので、普通の評価としました。このぎゃふん・ざまあのパターンが受けが良いんでしょうか。最近特に多いような気がします。このパターンの作品はスタート時点はとても面白いので、今は良いですね。問題は元いたパーティーと立場が逆転し、ぎゃふんが終わった後に、お話をどう続けるかですよね。

取り敢えずこれからぎゃふんまでは楽しめそうです。

ただ、ひとつ言えるのは、この手の作品の主人公は無実か?ということですね。元パーティーが恩恵を受けていたにしろ、みんなを騙して全能感で満たし、実力の底上げをする機会を奪っていたとも言えるという事です。一方的にぎゃふんされる元パーティーは、主人公の被害者とも言えると思います。ちゃんと最初にバフをかけない状態を教え、かける時にかけるよと一言言えば、こんな結果にはならなかったと思います。
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