ラプンツェル王子の通い妻
」のレビュー

ラプンツェル王子の通い妻

小中大豆/麻々原絵里依

切なくて泣ける、買って良かったです

ネタバレ
2021年5月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューで読んで、攻めが酷いというのを覚悟していましたが、思っていたより酷くなかったです。基本的には優しい?攻めで受けのことをずっと好きなことには嘘はなかったので良かったです。
攻めがちょこちょこヤキモチ妬くシーンがあるのですが、ヤキモチ妬く設定大好きなので、もっと掘り下げて欲しかったな〜
続きがあったらぜひ読みたいです!
受けが思い悩んでるシーンでは、感情移入して泣いてしまいました。
後半パートはもしこれが両思いじゃなかったら、相当怖い執着だなと思いました。執着攻め大好きなので、後半も面白かったです。
攻めが描く絵を想像して、前半の頃の魂のこもった絵はきっと素晴らしいんだろうなぁと感じました。でも愛を知った後半での絵はどんな感じなのか、ぜひ個展に行ってみたいなとかんじました。
受けを描いた絵も見たいな〜
有名な画家で奥様が亡くなった後奥様の絵を描き続けたって話をテレビで見たことがあって、もし受けが亡くなったりしたら、この攻めもそうなるだろうなとふと思いました。
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