このレビューはネタバレを含みます▼
試し読み部分で二宮くん(受)の登場に、綺麗な顔!と思ったのと、主に高評価レビューを見て購入しました。
ですが、読んでいて終始わからん、、!と突っ込んでました。冷静に読んだら既に序盤の蛍の特徴を述べてからの俺と同じだと思った、がもう何処が?と。小説の登場人物にそこまで盲目的になれるほどの根拠がもっと欲しかったです。
他にも、主にキャラクターの肩から手にかけての描写が1度違和感を覚え気になってしまってからは、ほぼ内容が頭に入ってきませんでした。保健室を出て待っていてくれた二宮くんを思わず抱きしめるシーンも、身体いまどういう状況?浅田くん(攻)のそのシーンでの気持ちもわかるだけに、もっと良い見せ方がありそうなのにな、と。大野くんの初登場もあまりにも浅田くんと似すぎてて、浅田くんこんな感じの人だったっけ?と勘違いしそうになりました。似てる設定にしても似すぎてて喧嘩してるとこもどっちがどっちだっけ状態でした。
最終的に二宮くんの本来の姿がわかりましたが、正反対過ぎて驚きました。いくら恋のためとはいえ、そこまでの変化はリアリティが無いかな、、
ですが二宮くんの正面の表情は、綺麗な顔だと思わせられるところが多く、これから更に表情以外の描写だったり、表現が巧みになったら、本当に素晴らしい絵を描かれる作家さんになりそうだなと思いました。今回は内容的に刺さらなかった部分が大きいですが、次回作などあれば、また拝見したいです。