リアリストによるロマンチシズム
」のレビュー

リアリストによるロマンチシズム

木下けい子

天才と天然は相性が良い(^^)

ネタバレ
2021年6月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ はっきりとした形にはなりませんでしたが、含みを持たせた終わり方は、木下先生ならではでした。先生の作品の雰囲気と手足の長いビジュアルと表情が好きで、ボチボチと全部読んでみようと目論んでます (^^)
天才と評される戸高さんを、天然・名波さんの目線から紐解く?お話だと解釈しました (笑)
ラブストーリーと言うには、ちょっと…いえ、かなり糖度が足りなくて (笑)
戸高さんはわりと早い段階から、名波さんに対しフラッグを立ててる気がするんですが、いかんせん、デレがない!! ツンデレどころかツンツン(笑)
でも、キスするんだ。しちゃうんですね(*´艸`)
何も言わず手を出す戸高さんを、受け入れる名波さん。戸高さんにロックオンされたら、もぅ逃げられないんじゃないでしょうか(^^) 眼鏡を「落としたら給料天引き」と言われて、ナニしてる間、ホントに持ってる名波さん! 素直すぎて! 可愛い!!
ツンツン強引、常に上からの戸高さんですが、空港で名波さんの安否を心配する姿やアルバムの中の幼い名波さんをじっくり眺める戸高さんを見てると、本気な相手を溺愛しそうなタイプな気もして。いやいや想像力が膨らみます~(*´艸`)
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!