展開がかなり遅く、サブキャラの話に変更!





2021年6月10日
天然系で、ちょっぴり変態で、彼氏の周藤くんを困らせてしまうヒロインの佳織ちゃんのピュアさと彼氏を信頼しまくっている姿に好感。彼氏に変態な行為をし、その変態さに全く気付かない彼女を大切に思い、彼女に責任を持って傷つけずに、常に配慮しつつ冷静さを忘れない彼氏の周藤くんもいい。この優等生カップルの理性と欲望との狭間で揺れ動く性への目覚めに一喜一憂する姿が微笑ましく可愛らしい。ただ順調に、恋のお話が進んでいればいいものを、わざわざ、ヒロインに横恋慕する、彼氏のいる女の子へのアプローチとしての距離感がやたら近すぎる、自意識過剰な万年学年1位の【宮田くん】と、その彼への恋心からヒロインへ敵対心を燃やし嫉妬から主人公カップルを引っ掻き回す、高3なのに恋愛しか頭にない馬鹿女の【ユニ】が出てくると、この主人公カップルの題名とは無縁のストーリー展開となり、迷走し出した。恋のライバル宮田くんの心理描写が増え、彼にメロメロでヒロインへの嫉妬から、主人公の恋路をめちゃくちゃにする勢いで、ヒロインに意地悪をするユニのサブキャラの最新ストーリーになってからは、読む気が失せました。編集担当の意見なのか、ダラダラズルズルと、サブキャラの話に持っていき、連載回数を増やし収益を上げるつもりでしょうか?ライバルの宮田くんの、彼氏のいるヒロインの気持ちを逆撫でしたり、ヒロインとの距離を無理やり縮めようとストーカーの如く追いかけて困惑させるシーンが延々と続き、ユニの嫌がらせも酷くなって来て、分冊版は、もう購入せず。ライバルの宮田くんが、学年一の天才でイケメンのモテ男だろうが、彼氏のいるヒロインの気持ちを思いやらず、ただ自分の気持ちを押し付ける自己中な自意識過剰な振る舞いの数々はドS体質のストーカーっぽくもあり、最新版の分冊版では、ヒロインが周藤くんへの気持ちから距離を置きだし、迷惑な表情をしたら避けないでと泣き落としにかかる…周藤くんも、こんな厄介な恋のライバルがいたら、嫉妬どころの騒ぎではないだろうに表面上はヒロインの気持ちを最優先に、彼女の嫌がることは一切しない、寛大な彼氏。この点が、イケメン自己中かつ自意識過剰男のライバルとは違うんですが、シーモアの10代〜20代の読者さんには、宮田くんの方が人気があるようですね…思考が大人な男であれば、好きなコをグイグイ迫っていくだけでは逆に引かれるって分かりそうなのにね…

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