大公妃候補だけど、堅実に行こうと思います
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大公妃候補だけど、堅実に行こうと思います

渡まかな/瀬尾優梨/岡谷

なんじゃそりゃ😩久々に、モヤる作品でした

ネタバレ
2021年6月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻まで読んで期待して、3巻読んで、ビックリです😩
ヒロインとは、なんぞや。ヒーローとは、なんぞや。もし、予想通りの展開何だとしたら、逆にビックリだぞ~と、憤ってしまいました。
エピソードの比重が、違うんでないかい?ヒロインから見ての相方が、弱い。ヒーローから見ての相方が弱い。2つの話が、1つになってる感じ。それでも中にはそう言ったものでも、上手くまとまった作品はあると思いますが、これはちょっと…。別にしてくれたら、楽しめたんだけどなぁ。期待を裏切るにしても、ポイントが違うんでないかい?

大公妃を選ぶのに貴族の方を呼んでって、その時点でリィナさん入ってないじゃないのよ。色々都合よすぎでしょう。
バラの花を直接令嬢に渡すって…そんな大事な事を何故、ヒロインにだけは直接渡さないのか。都合良すぎでしょう。納得の行く設定がほしかった。
大公様が、リィナさんに興味を示すのも、急過ぎじゃないですか?ヒロインの側に居てって、運命ですからで片付けるには、面白くないなぁ。リィナさんも、優秀な女官の筈なのに大公様に声をかけられて、狼狽える所、コマ取りすぎじゃないですか。キャラも設定も変わったのかって位に、違和感を感じてしまう。
確かに私は、王道が好きかもしれませんが、これは違うだろ~と、消化不良してます。
絵は、上手なんですよ。でも、ヒロインの心情を語る、小さいキャラ…、私にははまりませんでした。次巻で答え合わせをしたい気持ちはあるけど、折角買っても、モヤモヤするだけな気がするので、作家先生には、申し訳ないですが、ここまでかなぁ。
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