このレビューはネタバレを含みます▼
お話面白かったです。漫画も読んでます大好きです。正直キリのいいところでこのまま終わった方がよかったのでは?と思ったりもしますが。
このお話の最大の山場の筈の入れ替わり解消が、あまりにもあっさり…というか、有耶無耶にいつの間に終わっていて拍子抜け。その後になにやらぐたぐだと話が続く構成に、悪い意味で驚きました。
今後のお話の方向によっては、続刊以降は駄作になりそうな気配も ちょっと します。そうならないように作者さんには頑張って頂きたいなあ。
漫画と小説版の挿し絵は違う方が担当されているようですが…小説版、ちょっとイマイチかなあ、ごめんなさい。描かれた方はあまり設定など読み込んでないのでは?
玲林が莉莉に教わった舞を舞う場面、文章から伝わってきた躍動感、軽やかさが皆無。
玲林(慧月)の身体は 背が高く手足が長いと描写がありましたが…挿し絵は幼児体型でチンチクリン。
尭明と辰宇が弓を競う場面の、二人の上半身裸のデッサンの可笑しさ。首から下が書き慣れてない感じが出過ぎ。バランス悪いし逞しさ皆無。
みんな顔はキレイなんです。ドヤ顔だし美人。でも首から下がめちゃくちゃ違和感。
漫画を読んでいるだけに(漫画版はしっかり描かれているだけに)、気になってしまう。
こちらも漫画家の方の絵にされては?