このレビューはネタバレを含みます▼
隣に住む幼なじみのジェイクとイサム。イサムが9才の時に両親は火事で亡くなります。イサムは手から火を出すという特殊能力があり、父親に向けて火を放ったという記憶がある以外は過去のことはあまり覚えていません。イサムの過去の記憶が少しずつ呼び覚まされるところが読みごたえがありました。執着強めのスパダリ、ジェイクがいいところを持っていって、ちょっとイサムが残念な感じでした。火事のさなかに意識が飛ぶのを隠蔽しようとするし。消防士なんでもうちょいマッチョなのを期待してましたが、オリエンタルビューティーと言われて話し言葉も優しくて思ってたのと違いました。王子に守られる姫みたいでした。エロは最後の方でアッサリめです。小山田先生の挿絵がとてもよかったです。
2021年1月。